作曲:石川智晶

NFL

PHI@BAL

PHIのQBマクナブが全くもってワロスマンモードだったのでBALが勝利した。前半は見応えのあるディフェンス合戦に見えたが、たぶん目の錯覚。後半になるとマクナブ下げられてPHIは控えQBが登場!現地実況もフリーズしてた。出来と将来を考えると仕方なし?
まあ、試合的にはパントブロックでセーフティありの、キックオフリターンTDありのと見どころはまあまああった。スコア的にはBALの圧勝だったが。

NYJ@TEN

NYJが空気を読めないチームであることが判明。せっかく来週の究極の対戦*1に向けて全米が盛り上がっていたというのに!昨シーズンのBALといい直前の週にこういうことはしないで頂きたい。
まあ、試合的には前半も後半もNYJが完全に支配していた*2ので、内容だけ見ればNYJの完勝だった。シーズン序盤はNYJ隔年の法則は発動しないじゃないのか?とも思われたが、きっちり後半に向けて修正してくるあたりさすがNFLと思わずにはいられない。

IND@SD

途中は割愛して、終盤のキープレイだけ。
試合残り時間も5分を切り、3点差を追うSD。FGで同点の局面だ。自陣奥深くから始まった攻撃は快調に前進し、敵陣に進入。残り時間1:45ぐらいで3rdミドル。パスが成功したもののファーストダウンは奪えず、4th2が残った。ボールは敵陣30yds。インバウンズでタックルされたため、時計は流れる状況。ここですかさずタイムアウトがコールされた。ああ、INDがタイムアウトをとったんだなと最初は思ったが、取ったのはSDだったらしい。そして、SDはFGユニットをフィールドに送り込んだ。まあ、ここでFGを選択というのは良くある話だ。でも、始めからFGを選択するつもりなら時計を流してプレイクロックギリギリでタイムアウト。それからFGがセオリーだろう。そうすればINDに反撃の時間を与えずに延長に持ち込めるから。INDが時間を流さずにタイムアウトを取るのは理解できる。反撃の時間を確保するためにという理由があるから。SDが時計を流さずにFGを蹴る理由がわからない。結局、INDに反撃の時間を残してしまい、試合終了間際にサヨナラFGを許してしまう結果になるわけだが。
観戦中はギャンブルも十分あり得る選択肢だと思って見ていた。実際に選択できるHCは少ないだろうし、一応FG圏内なのでFGが一般的だろうけど、ギャンブルを選ばれたら相手HCはとてもいやだと思う。ギャンブルを選ぶ理由は4つ。
1つは4th2と残る距離が短いということ。この距離ならランでも取れるし、もちろんパスでも取れる。INDディフェンスはTDだけは絶対阻止したいがFGは最悪許してもOKと思っているので、この局面ならTDとられないようにディープを守りつつ、残り2Ydsを守らなければならず、非常に守りにくいはずだからだ。
2つめは47ydsFGが失敗する可能性がそれなりにあること。決められない距離ではないが、試合終盤の緊迫した局面を考えると成功率は6割強ではないか。失敗すれば即試合終了を考えると、ちょっと狙わせにくい距離である。この試合では決まったが、先週の試合ではBUFが同じ距離を外している。湾岸スーパーで外したのも同じ距離だ。
3つめは相手ディフェンスにプレッシャーをかけることができるから。前述のようにディフェンスはTDは絶対阻止したい、が、ギャンブル成功されるとTD奪われる危険も出てくるので重圧は大きくなるだろう。このドライブは比較的ランもパスも進んでいたというのも大きな理由だ。
4つめはここでFGにしてしまうとINDに反撃の時間を残してしまうということだ。INDはオフェンス力の高いチームなため、わずかな時間でもFGレンジまで進まれる危険性があるからだ。
まあ、いろいろと書いたけどSDのクロックマネジメントがお粗末だったということで。

その他

ARIのプレーオフ決定はお預け。SEAもSFも負けたが自身もNYGに敗れたため。先週は@NYGと書いたが、これは間違いで@ARIの試合だったようだ。まあ、負けたことには変わりないんだが。

やきう

連休だったんで廃プレイした。まあ、最大の理由はスケジュールの確認もせずにブリッジ例会だと思って出かけたら、例会が休みだったから。むしゃくしゃしてやった、反省はしていない。
なんとか貯金を5まで増やす。以前もちょっと書いたが、継投の成否とVSが勝敗に大きく影響するわ。先発が炎上しやすいような気がするので。

*1:夢のパーフェクト対決。全勝のTENと全敗のDETが対戦する予定だった

*2:オフェンス的にもディフェンス的にも