8位 タイフーン級

WEEK12(サンクスギビングデイ)

感謝祭。

GB@DET

GBが強いなあという印象。試合の序盤はGBのファンブルなどもあってDETが主導権を握ったかに見えた。でも、GBのディフェンスはTDを取られずにFGでDETの攻撃を抑える展開。そうこうしているうちに、DETのターンオーバーからGBがあっさりTDを取って逆転。その後の攻撃では、いままでの攻撃の不調が嘘のように前進して、試合の主導権を握った。終盤DETに8点差に詰め寄られるも、その後の攻撃できっちり時間を消費し3点を追加。試合を決定づけた。
試合を見ている限り、GBについては圧倒的な強さは感じないのだけれど、いつの間にか試合を支配してそのまま勝利しているような印象。なんというか、強いチームになったなあと。某QBを除けば若い選手が多いのにね。
来週は、1敗を守ったGBと、同じく木曜日に1敗を守ったDALの直接対決。楽しみだ。

2ptsコンバージョン?

さて、先週書いた2ptsについてだが、この試合でもそれを象徴するかのような状況になったので、ちょっと書いてみたい。
3Q終盤、28-6と22点差を追うDET。待望のTDをあげ追撃態勢に。ここでDETは2ptsを選ばずにキックで15点差に。
さて、この局面だがDETは2ptsを取りに行かなければならなかったのではと思う。成功すれば14点差で、失敗すれば16点差だ。16点差は2ptsに連続成功しなければいけないが、一応、2TDで逆転できる点差ではある。これは、2回キックを選んで8点差を2ptsで詰めるという考えよりも分の良い賭けなのではないか?単純に2pts成功率を50%とするならば、このTDで2pts取っておけば残りはキックでOK。失敗しても、25%の確率になるが2連続で2ptsに成功すれば追いつくわけだから、75%の確率で3TDで同点にできる。だが、最後の8点を2ptsで取りに行く作戦だと、50%でしか同点にできないのだ。
もちろん、モメンタムとかいろいろ他の要素が絡むのでどちらが正しいとは一概には言えないが、リスク管理の観点から見れば先に2ptsだと思うんだけどなあ。