第20話 嘆きの詩(うた)

NFL

WAS@PHI

WAS強い。ちょっと信じられないくらい。新ヘッドコーチのジム・ゾーンは大当たりなのか?
試合はPHIの最初のドライブがさくさくと進んでTD。WASは3andoutでパント。そして数十秒後にはPHI7点ゲット。この時点でこの試合クソゲー、PHI圧勝と思っていたのだが…。WASはディフェンスを見事に立て直し、PHIに追加点を与えない。オフェンスもまあまあで、こつこつとFGを3つゲット。
後半に入ってもWASの勢いは止まらず、大事なところでパスが通って攻撃を継続。ランドルエルのTDパスで逆転。4Qにも追加点をあげ9点リード。PHIも反撃し、残り時間7分と少しでFGで6点差に。しかし、WASはこの残り時間7分をきっちりと食いつぶし、勝利を収めた。
WASが素晴らしいと思ったのは、序盤のさっぱりな状況からきちんと立ち直ったこと、4Q終盤で残り時間をきっちり使いつぶしたこと。その他も試合を見ていて随所に強いチームのオーラ(ミスをしない、要所でファーストダウンが取れるなど)が出ていた。
PHIは1QのFG失敗が大きかったかもしれない。確かに長い距離で失敗はやむを得ないけど、この失敗以降PHIはさっぱり得点できなくなってしまった。40yds後半より長いFGを狙って失敗するなら、ギャンブルしたほうが良いのかも。
これで、WASは同地区ライバルに敵地で2連勝。今シーズンも世界に混乱をもたらすのか?

PIT@JAX

前半は獲得ヤードではPITが圧倒。でもINTリターンTDと反則がらみで取られたTDがあったために、スコアは20-14と接戦の装い。後半はJAXも立て直し、一度は逆転するも、終盤にPITがTDを取ってJAXの反撃を抑えて勝利した。
まあ、獲得ヤードから見れば順当な結果か。PITはとりあえず白星先行になったが、今後のスケジュールは恐ろしく厳しい。NFC東は悪魔の住み家やで*1

*1:AFC北は今シーズンはNFC東と対戦します