言葉が足らなくて泣いた絆

eye of judgement

PSP版です。積みゲーだったのを消化しようと思って。
トレーディングカードゲームです。PS3で最初に出て、カードのバランスを取り直したのがPSP版らしいですよ。
結論から言うと結構面白い。ルールとしては3×3の9マスのフィールドのうち、過半数を自分のクリーチャーで埋め尽くせばその瞬間に勝利。クリーチャーのほかにもスペルがあり、クリーチャーやスペルは使うのにマナが必要というルールになっている。また、ライブラリアウトで負けになる。1回の試合が10から20分かな。
フィールドには火水風土の4属性と機巧という属性がある。火と水、土と風は対立属性になっている。各属性はクリーチャーの属性と対応している。属性の同じフィールドにクリーチャーを置けば体力が増加する。対立属性に置くと体力が減少する。また、種族や所属が設定されていて、特定の所属クリーチャーの攻撃力上昇などのカードもある。
ターンの進行としては毎ターン2マナを獲得し1枚ドロー。スペルを使ったり、場のクリーチャーの特殊能力を使ったあと、最後にクリーチャーを1枚召喚してターン終了。召喚したクリーチャーは可能ならばすぐに攻撃することもできる。
当然クリーチャーには様々な能力が付いていて、フィールドを制圧する能力に優れるとか、攻撃力に優れるとか、手札破壊するとか、まあそんな感じの能力がいろいろ付いている。特殊能力を駆使して盤面を支配するわけだ。
特徴としては何をするのにもマナがかかるので、マナの管理が重要な要素になる。クリーチャーやスペルに使うのももちろんだけど、フィールドに召喚したクリーチャーが攻撃したりするのにもマナを使う。とにかくマナだ!
結構いろいろなデッキも組めるようになっている。多色系のデッキだと地形効果の恩恵を受けやすいけど、種族や所属シナジーは組みにくいし、単色系ならその逆になる。また、相手のクリーチャーをすべて除去してライブラリアウトで勝つデッキも組める。様々なデッキを組んで楽しめるというのは良いゲームである証拠だろう。また、某ゲームよろしく7枚のサイドボードカードも設定できるので、3本マッチなら更なる読み合いが楽しめると思われる。
それで思ったのだが、毎ターン得られるマナを2マナではなく3マナにすれば良かったんではないかと思ったのだ。現在のルールでは1マナクリーチャーの価値が相当に高い。中コストのカードを生かすためにもありかなと思った。カードヒーローもストーン3つだしね。また、こうすることでより細かいコストのつけ方が可能になると思われるので。まあ、今でも十分バランスは取れてると思う。